【退職届】提出してから会社を辞めるまで【ブラックorホワイト】

転職情報

今回は退職届の提出から辞めるまでについて記事にいたします。

『会社を辞める』という公的な意思表示の書面という位置付けになる退職届。

僕も以前勤めていた会社に提出しています。

退職の手続きは、会社によって様々だと思いますが、退職届はどこも共通して自主的に提出するものです。

会社に提出する退職届、一体どのように書いた方がいいのか、どのタイミングで提出した方がいいのかというところを、ベンチャーから東証1部上場大手企業に渡り歩いた僕が解説いたします。

退職届?退職願?辞表?

まず初めに、退職を表明する書面の形式についてご説明いたします。

退職届

退職届は、会社に退職の可否を問わず、自分の退職を通告するための書類です。 民法の第627条には労働者は一方的な意思表示によって一定期間の後に会社を退職できることが認められています。

https://mynavi-creator.jp/sp/knowhow/article/how-to-write-resignationより引用

退職願

退職願は、会社(あるいは経営者)に対して退職を願い出るための書類であり(ということは、却下される可能性もある)

https://mynavi-creator.jp/sp/knowhow/article/how-to-write-resignationより引用

辞表

会社の運営にかかわる役員以上の方や、公務員などが辞める場合に提出するのが「辞表」で、一般的な会社員が提出する「退職願」に該当するものです。

https://mynavi-creator.jp/sp/knowhow/article/how-to-write-resignationより引用

上記のように、退職を表明する書面の形式は3種類あります。

ビジネス君
ビジネス君

どれを選んだらいいの?

というお悩みがあると思います。

僕の記事では、実体験をもとに状況別に解説していきたいと思います。

※辞表に関しては上記記載の通りで大丈夫かと思いますので、この記事では「届と願」の状況別に解説いたします。

退職届の場合
  • 退職の意向を日常的に示しても受け入れてもらえない時。
  • 過去に退職の意思を伝えた人が拒否されていた場合
  • 殺伐としていて、コミュニケーションがとれない職場の場合
退職願の場合
  • 温厚な職場で、自分としても円満で退職したい場合
  • 上司が自分の転職を応援してくれる場合

会社・職場の雰囲気に合わせて「届か願」を切り替えた方がいいと思います。
僕の場合は両方経験しています。

なかなか辞めさせてもらえない。そして「辞めるなんてとんでもないことだ!」とか「そんなこと言うやつは懲戒解雇にしてやる!」と言われた会社には、退職届を提出し、引継ぎも十分に行えず、もやもやした気持ちで退職しました。

穏やかな職場の場合、悩みを聞いてもらった上で、退職の意思を上司に伝え、退職願を提出し、しっかりと引継ぎを行って円満に退職しました。
ちなみに「もし行き詰ったらまた戻ってきなよ。」って言ってもらえる職場でした。

退職届にする場合は、そう簡単に辞めさせてもらえない会社に提出。断固として辞める意思を持ち続けること。

退職願にする場合は、ちゃんと辞めさせてもらえる会社に提出。しっかりと引き継いで円満に退社できます。

これだけ念頭において提出のタイミングを図りましょう。

退職届を提出するタイミング

続いて提出のタイミングについてご説明いたします。

ビジ子さん
ビジ子さん

退職することを決意したけど、退職届をどのタイミングで出したらいいんだろう?

提出するタイミングに関しては、会社のスケジュール感、自分の仕事のスケジュール感をしっかり把握して提出した方が円満退社できます。
※辞めさせてもらえない会社の場合はスケジュールは気にせずに辞めることだけを考えましょう!
いつまでたっても辞めさせてもらえません。
ちなみに「辞めさせてもらえない会社」と表現していますが・・・わかりますよね?

退職届と退職願を提出する会社別に、タイミングを解説いたします。

退職届を提出する会社
  • 自分が辞めたいと思ったらすぐに提出
  • 長期戦を覚悟すること
  • 予備の退職届を作成しておく
退職願を提出する会社
  • 人事異動の時期(2~3月、9~10月)の1ヶ月前に提出すること
  • 退職願を提出する前に一度上司に意思を伝えること

退職届を提出してから2週間後に退職ができるという原則はありますが、会社の就業規則に則ってタイミングを図った方が適切な行動と言えます。
しかし、社会の常識という点ではやはり、1ヶ月前の提出が無難に退職できるとされています。

僕は1ヶ月前に提出しても受け取ってもらえず、更には人事異動で他部署に異動させられたという経験をしています。
あるところにはあるんです。こういうやり方をする会社。
これをされてはスケジュールもタイミングもあったものではないですよね。
ですから、自分の確固たる意思をもって辞めるという行動をしていきましょう。

最近では退職代行サービスも台頭しているみたいです。難しい退職になりそうなら、一つの手段としても考えておきましょう。

また、タイミングという点で、転職活動も忘れずに行っておきましょう。
かなり体力を消耗しますが、自分の将来のためです。

番外編~転職活動のタイミング~

転職活動のタイミングは大きく分けて2つです。
ちなみに僕は両方を経験しています。

① 完全に会社を辞めてから転職活動をする

② 在職期間中に転職活動をする。

①は、この記事で言う辞めさせてもらえない会社に当てはまります。
この場合は辞めることだけを考えましょう。
体力と精神の消耗が激しすぎます。体を壊してしまいます。

②は、ちゃんと辞めさせてもらえる会社に当てはまります。
退職願を提出して、1ヶ月の猶予の間に進めていきましょう。
暗黙の了解という形をとってくれる優しい上司もいるはずです。
基本的には「転職活動してます!」とは言わない方が良いです。

転職活動に欠かせない『職務経歴書』の書き方については下記リンクボタンにて紹介しておりますので、是非参考にしてください。

退職日までにしておくべきこと

退職届を提出した会社
  • いついつまでに辞めると公表すること
  • 上司や会社とはわだかまりがあるにせよ、同僚や部下には引継ぎと謝罪をしておくこと
  • 残された職場の同僚や部下のために自分で引継ぎ資料を作成しておくこと
  • 人事部、管理関係の人と退職後も連絡がとれるようにしておくこと
  • 労働基準監督署の連絡準備
退職願を提出した会社
  • マニュアルや上司に従って引継ぎ作業を完遂すること
  • 転職エージェントに登録
  • 有給休暇の残り日数を確認して、取得できる日に取得し転職活動
  • お世話になった部署や会社の人に挨拶回り
  • 退職日に全社送信で退職のあいさつをメールする

まとめ

今回は会社の比較という形で退職の流れについて、経験をもとに解説いたしました。

比較で見てみると、大差がついてしまっていますよね。

赤色の会社(退職届を提出するべき会社)は、自分を優先していいと思います。
それほど抜け出せない会社ですので。
しかし、転職活動もできずに将来の不安を残したまま退職するという最悪の形ですので、もし体力精神力に余力があるのであれば転職活動を同時に行ったほうが得策です。
また、退職はできたけど必要書類をもらえなかった・・・ということが無いように、人事系の人や労働基準監督署とは連絡がとれるようにしておきましょう。

一方、青色の会社(退職願を提出した会社)は、しっかりと周りの人のサポートをして、御礼をしてから辞めるようにしましょう。
そして転職活動も忘れずに。

タイミングと言う点では、かなり細分化して解説をしないといけないところがありますので、今回は大枠の部分ということで解説をしてまいりました。
今後は更に踏み込んで細かいところを解説していけたらと考えています。
僕のエピソードを踏まえて。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
できれば青色の退職で円満にいっていただきたいと願っています。


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