ベンチャー企業から中小企業、そして東証1部上場大手へと渡り歩き
さまざまな業界のさまざまな役職の人たちと接してきた30代サラリーマン。
そして傍観するかのように社会に流されている僕が、
出世する人と出世しない人の違いについてレビューいたします。
はじめに自己紹介をさせていただきます。


僕は転職した先々で色んな人と仕事をしてきました。
それは社内外含めて多くの方々ということになります。
商談で先方のお偉いさんとも折衝してきましたし、また自分の上司に報告相談連絡をしてきました。

そんなこんなしているうちに、会社規模に関わらず、出世している人の共通点がわかるようになりました。
管理職以上の人はどんな性格なのか、どんな雰囲気なのか。
または期待されている人はどんな性格なのか、どんな雰囲気なのか。
新卒・既卒どちらでも、就職が終わって
さあこれから!という方に参考になれば幸いです。
出世する人の10の共通点
- 声が大きく、とおる。
- 体よりも先に声が出る
- 自分をさらけ出してる
- マナーよりも効率
- せっかち
- 自分が確認しないと気が済まない
- 人をいじるのが良い意味で上手
- 逆にいじられやすい
- 必要最小限で仕事してる
- 髪型やファッションセンスは無難
いかがでしょうか。
新卒の方は、職場の雰囲気はまだわかりにくいと思いますが、既に経験されてる方はいくつか心当たりがあるのではないでしょうか。
- 爽やかでスーツがビシッとキマってて
- 優しく穏やかで、大人で
- 笑顔が素敵な人
というイメージが強いと思います。
ですが、僕がさまざまな業界で接してきた「出世してる人」「期待されている人」の中に、上記のような理想に近い人を見た事がありません。
テレビのトレンディドラマではありますけど。
実際に出世する人、期待される人
- 感情豊かで人間味があって
- 親しみやすいけど
- その場の空気感を支配できて
- めんどくさがり
という人が圧倒的に多いです。
発信力が高く、声が大きくとおる。
恥を怖がらない。
そして時には図太く時には賢く効率的にという立ち回りをしている人です。
周りの人からすれば、簡単でわかりやすい印象を受けることになります。
この印象を継続して与え続けると、社内外でその人のイメージが早い段階で出来上がり、そして評価がしやすくなるのではないでしょうか。
上司や同僚からはその人の行動パターンが読みやすくなるということ。
「この人なら、この仕事を任せられる」という判断がしやすいから、出世に繋がるということです。
簡単に言うと、ジャンプマンガの主人公みたいな人が出世します。


出世しない人の10の共通点
- 声が小さい
- 電話をとらない
- 自分から話さない
- 小さな事からコツコツと
- 縁の下の力持ち
- 誰も気がつかないところを率先
- 穏やかで優しい良い人
- 言われた事をキチンとこなす
- 仕事のスケジュールがいっぱい
- おしゃれに気をつかう
いかがでしょうか。
はじめの方はあからさまにダメな感じがありますが、途中から挽回するサクセスストーリーを感じませんでしたか?
しかしこれでは上司や同僚に自分を知ってもらうスピードが遅いです。
いつか評価につながるだろう、という淡い期待と、自分が結局正しいんだという姿勢が、周りとの空気感を遮断してしまっています。
結局のところ、



あいつはよくわからないやつだ。
という評価になってしまいます。
少し脱線しますが、
陰口の飛び交いがよくある職場。
「出世しない人リスト」の仕事のやり方、性格だとその空気に入れず、陰口の対象になりかねません。
誰もが決して陰口は良くないと思ってはいますが、それに入り込むかどうかで
村八分から避けるということをしています。
出世から遠ざかる人
- 俯瞰した姿勢や大人の対応。
- 最近で言うとスマートさを出していると出世から遠ざかります。
なんだかんだいって、やっぱり人間同士の付き合いですから、自分を知ってもらわないと認めてもらえないということですね。
これは業界・職種問わず言える事だと思います。
ちなみに僕はこのタイプです。
もちろんこれが絶対というわけではありません。
あくまで、他業種・様々な会社規模を経験した僕の見解、レビューです。
最後に簡単に言うと、ラノベの主人公みたいな人が出世しないと思います。


出世する人になるためにやっておきたい習慣
ここまで出世する人しない人の性格や雰囲気といったところにフォーカスしていました。



結局のところ、出世する人になるためにはどうしたらいいの?
ここまで読んでいて、この意見に到達することは間違いないですね。
そこで今まで僕が見てきた
出世する人の習慣をリスト化したいと思います。
下記を参考に今のご自分と比較してみてください。
きっと違いがみつかり、出世コースへと軌道修正するヒントがあるはずです。
- お昼休憩は必ず上司と一緒
- 事務系社員と仲が良い
- 電話に出る回数が一番多い
- 休み明けは一番に出社し、FAX等の各人の書類配布
- 会議や打ち合わせでは必ず自主的に意見を言う
ここでは社内外それぞれ5つリストアップしました。
これらはただ一つだけやっていても意味がなく、全てできて初めてそれぞれが機能しはじめるといった構造です。
リストを参考に、今までの自分の習慣を見直して、改善していけば出世の道を拓くことができると思います。
おわりに
出世する人しない人の10の共通点をリストアップいたしました。
ご自分がどのくらいあてはまるかチェックしてみてください。
出世する人側なのか、しない人側なのか
いくつか当てはまっていたら、
今後のために伸ばしていくor修正していくことができますよね。
就職活動中の方、就活完了している方、または入社して伸び悩んでいる方にこの記事を読んでいただけたら嬉しいです。



僕からのレビューは以上です。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。


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