【職業レビュー】商品企画マーチャンダイザー

職業レビュー

今回の職業レビューは【商品企画マーチャンダイザー(MD)】についてです。

様々な職種の中でも人気がある商品企画。
更にその中でもアパレルメーカーで花形のMD職。

やる気君
やる気君

将来は企画に所属して自分が創った商品を世の中に訴求したい!

という野望をお持ちの方は【必見】です。

アパレル業界歴10年の僕が
経験したMD職をご紹介いたします。

現在就職・転職活動中の方で、商品企画に興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。

MD(マーチャンダイザー)とは?

マーチャンダイザーはアパレルメーカーやデパートなどで商品の開発や販売に関する計画の管理、さらには予算管理といった業務を担当します。

https://www.google.co.jp/amp/s/employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/12190/amp/
エンジャパン様「転職大辞典」より引用

アパレル業界への就職を考えていて、情報収集されている方には、なんとなくバイヤーっぽいな、という印象を受けているかもしれません。

実はバイヤーとは真逆の位置に属している職になるんです。

上図のように、バイヤーとMDは対極に位置しています。
もちろん両者の間には営業さんが仲介したり、物流関係や生産工場、資材屋さんや素材屋さんといった様々な関係業者等が関わってきます。

また上図は、メーカーの企画と販売先、つまり他社という関係だと成り立ちますが、同じ会社でもバイヤー職とMD職が混在しているところも中には少数派であります。
小売企業が比較的この体系のところがあるイメージです。
その場合は、MD職の販売計画をもとにバイヤーが商品を仕入れるパターンと、バイヤーが仕入れた商品をMDが現場でどうやって売っていくか計画を立てるというパターンのどちらかになります。

少し脱線気味になりましたが、
MD職の仕事は・・・

どれくらいの販売見込みがある売場に、どれくらいの販売価格・卸価格・原価に設定して、物流費や人件費などの経費を差し引いてどれくらいの利益を出せるかという数値を月単位、半期単位、年単位で計画し、生産工場や素材屋・資材屋さん、自社の営業・社長、他社バイヤーを説得・折衝して、商品を世の中に訴求する仕事です。

会社の大黒柱的な存在です!

MD職の仕事内容

仕事内容一覧
  • 市場調査、自社・他社商品の比較
  • 企画会議用サンプル発注、資料作成
  • 生産工場のライン確保、ロット交渉
  • 資材屋へのロット交渉
  • 貿易関係手配
  • 商品品質検査手配
  • 原価算出
  • 営業と取引先バイヤーの商談に同席
  • 見込利益算出、半期計画算出
  • 納期管理

大枠の内容になりますが、上記表の上から順に仕事が進んでいくイメージになります。

本記事では、MD職の大枠とレビューがメインとなりますので、仕事内容の細かいところは、別記事で更に深掘りして解説していきたいと考えてます。

MD職の一日のスケジュール

一日のスケジュール

9:00  出社(各自スケジュール・メール確認)
 ↓  事務作業・会議資料作成・打ち合わせ
12:00 昼休憩
13:00 会議資料作成・打ち合わせ・市場調査
17:30 退社
 ↓  残業があれば終了後に退社or出先より直帰

勤務形態は、フレックスor裁量制が多いイメージです。
夜が遅くなる予定なら、朝も遅く出社することがあります。

MD職レビュー

ここまで読んでいただいた方は、既に感じていらっしゃると思いますが、MD職は多岐に渡ってたくさんやらなければならないことがあります。

しかもMD職はいきなりなれるものではありません。しっかりと現場で営業活動を経験してから、取引先との関係・状況を経験し、理解した上でようやくその地位に就けます。

現場で夢見て必死に営業活動して、ようやくMDになれたら、もっと忙しくなりました。笑

いざMDになってみたら、商品を訴求している感覚はほとんどないです。

営業をしていた時の方が訴求している感覚が強かったと思います。

ストレス度に関しては、やや強めといったところです。やはり多方面からのプレッシャーがかかってくることと、自分の計画が頓挫してしまわないように綱渡り感覚で仕事を進めていくので、常にストレスは付き纏います。

しかし、それと同じくらい責任感と誇りを持って仕事ができる職種でもあります。

自分から希望しないとなれない職種なので、忙しくても自分で選択した道、憧れた道だから、やらされている仕事とは全く違います。

この職種を経験したら、大抵の業界・会社でも転職の幅は広がります。商品企画はもちろんのこと、貿易関係も少しかじっていますので選択肢は広がります。

MDレビュー

・ストレスは強め

・責任感、誇り、やりがいは断トツ

・転職の幅は広がる

【職業適正】向いている人向いていない人

向いている人

・信念を持って仕事を続けられる人

・常にアンテナを張り続けられる人

・饒舌、頭の回転が速い人

・誰とでも仲良くなれる人

・気付いたらすぐ行動する人

向いていない人

・内気な人、恥ずかしがり屋

・職人気質の人、1つの道のプロ

・プレゼンが苦手な人(話、資料)

・気楽に仕事がしたい人

・数字が苦手な人

獲得可能なスキル

職務経歴書のスキル欄に記入できるもの。

スキル一覧
  • 対人折衝力(社内外)
  • 電話応対
  • 価格交渉・相見積
  • 発注・納期管理
  • 品質管理・品質検査
  • 素材・製品・商品知識
  • 関税・貿易経験
  • 販売促進
  • 商品企画経験
  • マーケティング経験
  • 販売計画経験
  • 法人営業経験

購買職のスキルがベースになっている感じですね。基本的にはキャリアアップ後になるので、ベーススキルは変わらず、職種経験の上乗せといったところでしょうか。

評価

本章では、僕の経験上、個人的に5段階評価をつけています。
視覚的に分かりやすくなると思います。
転職のご参考にしていただければ幸いです。

○内面的評価

※楽しさ、やりがい、責任感、束縛度、ストレスを高低で5段階評価

○外面的評価

※社会的地位、裁量、休日、1日の残業、給料を高低で5段階評価

まとめ

MD職は基本的に下積み時代があることが前提なので、スキルや適正といったところは自ずと身につくようになります。

しかし、みんなが憧れるような華やかで充実したビジネスライフとはかけ離れているので、いざキャリアアップ出来たとしても、理想とは違う仕事になります。

いきなりなれるものでもないですし、下積み時代でも、ある程度MDの人の仕事を見ていたら、理想とは違うんだなという風に感じるようになります。

それでも目指したい職種がMD(商品企画)なんですよね!

しかも実際になってみたら、目標にしていたところに到達できた自信も出てきます。
その頃には責任感のある自分や一回り成長した自分がいるはずです。

次のステージということですね。

今回はMD職を職業レビューいたしましたが、転職や就活に役立つ情報というよりキャリアアップ色の方が強くなってしまったかもしれません。

みんなの人気職。

大変だけど、それに見合ったやりがいはあります!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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