大学卒業と共に新卒という切符を片手に、激動の就職活動という争いを繰り返す文化。
そしてその文化は転職活動においても続き、ロボットのように同じ作業を繰り返して内定を勝ち取る作業。
その文化は少しずつ変化はしているけれど、未だに古い慣習から抜け出せていません。
その文化とは、リクルートスーツです。
みんな同じスーツを着て、同じような雰囲気になって就職・転職活動を行っています。
本記事はそんな平均化された就職活動でも、好印象を与えられる髪型について解説いたします。
始めに自己紹介をさせていただきます。
当ブログでは、転職に関する記事を紹介しています。
合わせて読んでみてください。


清潔感のボーダーライン

成績や経歴が優秀なら、見た目なんてある程度整ってたらいいんじゃないの?
おっしゃる通りです。
ですが、『ある程度整っている』のボーダーラインは果たしてクリアしているのでしょうか?
採用面接で最初に与える印象、そして入社後にも引き継がれる印象は、
清潔感です。
そしてその清潔感がボーダーラインになります。



社会では、清潔感がある人に仕事が舞い込んでくるものです。
なにも手入れをしていない人は少なからず印象を悪くしてしまっています。



この人に仕事を頼んで大丈夫かなぁ
入社してからもこういった印象を持たれてしまうと、やりたい仕事も任せてもらえなくなる可能性もあります。
こういった懸念点も採用面接のポイントとしてカウントされます。
だから始めの好印象。
清潔感のボーダーラインを超えましょう。
また自分は清潔感出せているから大丈夫!
という方も出せていない可能性もあります。



俺って清潔感あるでしょ?
と人にはなかなか聞けないものですし、意外と独りよがりだったりしますので、本記事を確認して、清潔感があるかどうか見極めて下さい。
また髪型だけではなく、服装も清潔感を出すための重要な要素なので、下記もご参考頂きたいです。


好印象を与える髪型
それでは本編に参ります。
好印象を与える髪形~基本編~
前提
前髪は眉毛にかからない長さ
横は耳にかからない長さ
後髪は襟にかからない長さ
髪色は黒
坊主はNGポイント
パーマは過度ではなく、ゆるく適度にまとまりがあればOK
当ブログ「就職活動で失敗しないスーツ選び」より
整髪料は必ず使用すること。
そしてマットではなく、艶感と毛束感が出るものを使用する事。
つけすぎに注意。
おでこは出しましょう。



上記は最低限やっておきたい整髪です。
まずここまでの条件をクリアしていないと、最低限の清潔感は出せません。
つまり好印象を与えることができません。
続いてNGの髪型を下記画像でわかりやすく紹介いたします。


これは当たり前ですね。
次は、ギリギリ清潔感がでていない際どいラインを紹介いたします。






一見、条件をクリアしているように見えますが、どこが悪いのでしょうか?
上の髪型全てに共通しているのは、整髪の技術がないことです。



とりあえず髪切ったし、ワックス馴染ませるだけでさわやかに見えるっしょ!
という背景が言われなくても見えます。
そう思っておらずに整髪している方も、面接官には悪い印象を与えている可能性があるので、上記の髪型にならないように心がけましょう。



なんか髪型が気になって面接に集中できない
この人は身なり気にせず、めんどくさがりなのかな・・・
- テキトーにワックスを馴染ませるだけじゃダメ(髪型①②③)
- まとまりがなく、散らかっている髪型はダメ(髪型①③)
- アンニュイな整髪方法は野暮ったい印象を与える(髪型②)
そしてここからは清潔感・爽やかな髪型を紹介いたします。






全てまとまりがあって散らかっていないですし、野暮ったさはありませんね。
更に、これらの髪型は前述の際どい髪型と違って気にならないという特徴があります。
つまり、爽やかな印象を与えつつも、会話や内面を見てもらいやすくなります。



どうせなら、採用面接中は自分の経歴や受け答えに集中してもらいたいですよね。
- 毛先をまとめた整髪をしている(髪型④⑤⑥)
- 流れを意識して整髪している(髪型④⑤⑥)
- 前髪を整えている(髪型④⑤⑥)
おわりに
以上で好印象を与える髪型の解説になります。
パッと見の第一印象から面接中まで、爽やかな好印象を与えて、内定を勝ち取りましょう。
また、これから転職活動だ!という方は下記も参考にしていただければ、内定の確率もグンと上がります。




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
清潔な選考の通過を願っています。


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