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2019年より、徐々に浸透しつつある働き方改革。
行政上では、その意味は大きく分けて3つ。

世間では、働き方改革という言葉も認知度を上げ、それと同時に解釈も様々なものに変化しているように僕は感じます。

僕の場合はひとむかし前になりますが、
ひとりで働き方改革なるものを考えていました。
それは1つの会社に留まって安定を図ることが難しくなってきているため、会社に依存せずに収入を確保、上昇させていこうという考え方です。
今の会社に不満や不安を抱え、転職を考えている方なら同じようなことを考えていると思います。




つまりここで言う「ひとりで働き方改革」とは、転職や副業ということですね。
今の社会は・・・
政府が掲げる「働き方改革」、しかし中々改善が出来ない現場、そして新型コロナウィルスの大流行による強制的なワーキングスタイルの変化。
という状況です。
そして多くの人が働くということに不安を抱くようになったように思います。
具体的には・・・



現場を受け持つ会社としては、働き方改革の施策を行っているが、細分化された業務の内のどこかがしわ寄せにあってしまう。そして、改善されない劣悪な環境がそのままの状態。
見て見ぬふりをしてしまう・・・



改善されても、給料が減ってしまった・・・



職場環境の改善の兆しなんてどこにもない・・・



コロナウィルスで会社の経営状況が芳しくない。働き方改革なんてやっていたら、立て直す時間が足りないけど、自粛で生産性が上がらないのが現実・・・
業界に偏りはあると思いますが、会社も現場も苦しく、働き方改革なんて夢のまた夢・・・
このまま居続けても、会社が倒産したらどうしよう・・・
このまま働き続けても豊かな生活は目指せない・・・
転職も考えているけど、資格もスキルもないし、転職できるのか不安・・・
コロナが流行する前の僕もこのように不安を抱えていた1人でした。
いつ倒産するかわからないベンチャー企業から社会人人生のスタートをきり、
家族を養っていくために給料を上げたいけど、自分には資格もスキルも何もないのに転職なんてできるのだろうか・・・という不安だらけの社会人人生でした。



ですが、そんな僕でも
東証一部大手企業に転職できました。
今は特に厳しい世の中になっていますが、どのような時代になっても、転職は自分の将来やワークスタイルを変える機会です。
今の会社や仕事に不安があれば、満足のいくように自分自身で働き方改革を行う気持ちが大切になります。
今回はそんな転職に不安を抱えた僕がどのように現状打開を考えてきたかということを記事にしたいと思います。
始めに自己紹介をさせていただきます。


いま転職で不安を抱えている人に贈る、ベンチャー企業から東証1部大手に転職成功できた働き方改革。
社会から押し付けられる働き方
会社は入社してからじゃないとわからない黒い部分があります。
募集要項の内容には書かれていないところ。
例えば、勤務時間や残業時間はホワイト並みに記載してあっても、実際には会社の重圧でみんな残業申請していなかったり・・・



採用面接でも最終確認をして、お互い同意の上で一緒に働くんだから、ずっと一緒に働こうね?



就業時間の30分前にはみんな出社して、掃除とか準備をしているんだよ?
みんな残業は申請していないよ?
みんな低い給料で有給も使わずにがんばっているんだよ?
こちらは新入社員だから何も言えずに、なし崩しに従わざるを得ない状況に・・・
ここで僕が何を言いたいのかというと、
みんながやってるんだから、一緒にやらないといけないよ?
という働き方の強要です。
これは会社の大小関わらず、よくあることです。
政府からの働き方改革が推奨されていますが、帳面上・報告上では良い様に見せて、現場では元の悪い環境ということは結構あると思います。



ここで思考停止をしないように、
ひとりで働き方改革を進めましょう。
ひとりで働き方改革とは?
僕が一番伝えたい章になります。
これを行ったことで資格もスキルも無かった僕は東証一部上場大手企業に転職できたと思っています。



ちなみに僕は現在も転職に有利な資格は持っていません。
資格をとらなくても転職できます。
ひとりで働き方改革とはいったい何をするものなのか?


という考えで日々の業務を見直し、取り組むことが大切になります。



「転職を考えるなら、まずは3年働いてから考えろ」
こんなことをよく言われたり、ネットで見かけたりしますよね?
案外正しいと思います。
ブラックなところならこれは気にせずすぐに転職を考えたほうがいいと思いますし、3年って結構長いので転職を決意してからが辛かったりします。
ですが、僕は3年の内に転職に有利になる・自分のスキルになる業務を徹底的に探して身につけるようにしました。また、行きたい業界に有利な業務も同時に探しました。
これはその会社にずっといたいと思っていても、必ず習慣として行っていました。
転職したくなる理由は様々なので、いつかくる日に備えて・・・
例えば、



接客、電話応対 ⇒ 対人折衝力の強化



値引交渉 ⇒ コスト削減に対する意識




入社して仕事にも慣れてきた半年から1年くらいに、一度自分の業務を振り返り、
どの業務が転職に有利になるかということを洗い出します。
そして、他にも自分がやっていない業務で転職に有利になるものを探し、自主的に行うようにしました。
入社してから3年を迎える頃には、転職・面接するときに十分な説明ができるような知識や経験が備わっている状態に仕上がっているはずです。



自分の市場価値を高めるんです。


そして転職活動を進めていくという段取りです。
ただし転職活動を進めるといっても、「スタートする」ということではありません。
常に登録した転職サイトを見て、自分の行きたい業界やスキルを活かせる会社が求人を出していないかチェックします。
そして満を持して転職エージェントに登録・面談を行い、各企業に書類を提出していくという段取りがベストでしょう。


職務経歴書の書き方は上記リンクからご参照ください。
職務経歴書はある種の転職日記として、月に一回程度更新したほうが、転職活動もスムーズにいきます。
また都度更新を行えば、かなり密度の濃い職務経歴書が出来上がっているはずです。これは他の転職活動している人と一気に差をつけることができます。
考えてみてください。
自分自身もそうですが、転職活動する人はみんな仕事の合間を縫って転職活動をしています。完全にフリーな状態の人も中にはいますが、基本的にはリスクが高いので比率としては前者が多くなります。



即席で作られた職務経歴書よりも、
3年分の職務経歴書のほうが圧倒的に魅力がありますよね。
上記を日常に組み込んで、転職をした結果、東証一部大手までキャリアアップができました。
今の時期の転職活動でやっておくべきこと
今は新型コロナウィルスの流行によって、業界や会社規模の大小問わず、経営困難に陥っていますよね。
コロナの影響で内定取り消しのニュースもよく見かけるようになりました。



転職活動・就職活動を行うのは、
今夏はまず難しいと言えます。
もしかしたら年内すら厳しい状況かもしれません。
この時期でも求人を出している企業は多くありますが、正直なところ僕の目から見た感じだと黒い感じがします・・・
もちろん安定していて、安心できる企業も求人を出している可能性も多いにあるのですが、もちろん競争率もあがるでしょうし、効率的とはいえません。
今は書類選考や面接に行きたい気持ちはぐっと堪えて、自分のスキルを磨くことや、職務経歴書に書ける実績を作る期間に時間を費やしたほうが、自分の望む形で転職できるはずです。
- 転職に有利になるスキル・業務を探して身につける
- 職務経歴書に記載できる業績を作る
- 職務経歴書の添削
- 転職したい業界の研究
- 目星をつけている企業の経営状況を確認する
まとめ
- 社会の働き方は表面上やるけど、水面下で転職を考える
- 転職活動は3年を目安にスキルを身につけることから始める
- 職務経歴書は日記
- 今の時期は堪えて自己研鑽に励むこと
今回は政府の働き方改革にちなんで、転職という働き方改革について記事にいたしました。
転職活動は日常に組み込んでやっていくことが、キャリアアップに繋がる肝となります。
また、ここでは3年は会社に勤めろというような言い回しをしていますが、これは僕の能力では3年がちょうど良かっただけですので、身につくものが身についたらさっさと書類提出していったほうがいいと思います。笑



時間と自分の年齢的な市場価値は有限です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
より良い企業に転職できるようお役に立てれば幸いです。


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